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2026年6月11日 トレード記録|検証で殴られ、本で気づき、リアルで取り返した一日
今日は、過去相場検証・リアルトレード・読書の三本立てで、かなり濃い一日だった。
負けもあったし反省点も多かったが、その分だけ学びも大きかったので、記録として残しておく。
今日の結論は、「手法が壊れた日」ではなく、「相場との相性・利確判断・待つ力を再確認した日」だった。
過去相場検証|1月のゴールドにボコられる
まず朝は、2026年1月のXAUUSDを過去相場検証で回した。
結果は、3プロジェクトともすべてマイナス。
- プロジェクト1:リターン 約-45%
- プロジェクト2:リターン 約-26%
- プロジェクト3:リターン 約-26%
数字だけ見るとかなり厳しい結果だった。
1月のゴールドは暴落と乱高下の月だった
何が起きていたかというと、1月のゴールドは
$5,596の天井をつけてから$4,401まで、約$1,200級の大暴落
を含む月だった。
日足では長期上昇トレンドだったため、基本方針は押し目買い、つまりロング。
しかし、その「押し目」が通常の調整ではなく、暴落級の下落だった。
そのため、普段のSL幅ではボラティリティに耐えられず、何度も刈られる展開になった。
いわゆる、「切られてから動く」形である。
ただし、ここで大事なのは、規律そのものは守れていたということ。
全トレードでSLは設定していた。
ロットも一定で、損失率も固定。
方向の偏りもなかった。
アプリの行動特性分析でも、「一貫した損失管理」や
「適切なストップロスの配置」が出ていた。
手法が壊れたわけではない
今回の検証で分かったのは、次の2点。
- 手法そのものが壊れていたわけではない
- 1月という「天井→暴落→乱高下」の月が、トレンドフォローと相性最悪だった
9月や別の月では勝てている。
つまり、すべての相場で同じように機能するわけではなく、
地合いによって得意・不得意がはっきり出るということだ。
検証からの学び
-
ノイズ・乱高下の月は無理に触らない。
トレンドが出ていない地合いでは、規律を守っても刈られる。 -
ボラティリティに合わせてSL・TPを調整する。
ボラが普段の2〜3倍になる局面で、普段と同じSL幅のままだと、利確まで届く前に刈られやすい。 -
損失率固定なら、SLを広げてもリスク額は変わらない。
SLを広げた分だけロットを落とせば、リスク額を維持したままノイズ耐性を上げられる。
1月のプロジェクトは、「相性最悪の月のサンプル」として記録し、一旦クローズ。
リアルトレード
勝ちトレード
GBPUSD ロング
上昇トレンドラインで反発した初動を狙った。
今回よかったのは、ヒゲで飛びつかず、実体の終値確定を待ってからエントリーできたこと。
その結果、トレイルまで伸びて利確できた。
ヒゲではなく終値で判断したことで、フェイクブレイクに巻き込まれずに済んだ。
AUDCAD ロング|今日のベストトレード
今日のベストトレードは、AUDCADのロング。
- 日足:上昇トレンドの押し目
- H4:節目となるサポート安値にタッチして反発
- M15:反発の初動
- RR:1.6以上
- SL:H4安値の下に配置
根拠が4つも5つも重なった、待った甲斐のある場面だった。
プロップ2口座でエントリーし、両方ともトレイルまで伸びて利確。
エントリー、保有、利確のすべてに根拠があった一本だった。
AUDCADは、今日の理想形。
上位足の流れ、節目、短期足の初動、RR、SL位置まで揃っていた。
負けトレードと反省
USDJPY ショート
USDJPYのショートでは、SLをM5のトレンドライン外に置いていた。
しかし、普通に抜かれて損切り。
反省点は明確で、トレンドライン、特にM5の斜めラインはSLの基準にしてはいけないということ。
トレンドラインはあくまで目安。
SLは、直近安値やH4安値など、構造的に意味のある位置に置くべきだった。
XAUUSD 無駄ショート
XAUUSDでは、逆三尊で上がりそうな形だったにもかかわらず、
「短く取るつもり」で待てずにショートへ飛び込んでしまった。
結果は損切り。
これは完全に無駄打ちだった。
待ちは無料。
チャンスが来なければ、見送ればいいだけ。
待っても損失はゼロ。
しかし、飛びつけば損失になる。
XAUUSD ロング
XAUUSDのロングは、エントリー後にしっかり上がっていた。
しかし、利確せずにTPを伸ばしてしまい、結果的に利益が消えた。
上位足が下降の中でのロングは、基本的に「1波だけ取る」のが鉄則。
RR1.0で確実に利確すべき場面だった。
上位足順張りと、上位足逆張りでは、利確戦略はまったく違う。
今日の学び
-
ブレイクは実体、つまり終値で判断する。
ヒゲで飛びつくと、フェイクブレイクに刈られやすい。 -
SLは構造的な位置に置く。
直近安値、H4安値など、相場参加者が意識しやすい位置を基準にする。 -
斜めのトレンドライン、特にM5はSL基準にしない。
あくまで目安であり、防衛ラインではない。 -
上位足が下降中のロングは1波だけ取る。
RR1.0で確実に利確する。欲張らない。 -
待ちは無料。
チャンスが来なければ見送るだけで損失ゼロ。飛びつけば無駄打ちになる。 -
連敗中の「取り返したい」を自覚する。
ロットは上げない。不調時はむしろ下げる。
エントリー、SL、利確、タイミング、メンタル。
トレードの全要素で一つずつ失敗を経験し、その場で原因を特定できた。
負けは授業料。
ただし、同じ授業料を何度も払わないようにする。
読んだ本からの気づき
今日は、『マーケットの魔術師 エッセンシャル版』を買って読み始めた。
今の自分に刺さる言葉がいくつもあった。
「儲けようとするな。持っているものを守ることに集中しろ」
ポール・チューダー・ジョーンズ
これは、今の自分にかなり必要な考え方だった。
さらに、マーティ・シュワルツの考え方として、
不調時は取引サイズを通常の5分の1〜10分の1に縮小する
という話も印象に残った。
負けが続いたときの最良の解決法は、さらに頑張って取り返すことではない。
むしろ、取引をやめること。
もしくは、ロットを大きく落として、検証と改善に戻ること。
連敗が続いたら、ロットを落とす。
そのうえで過去相場検証をして、相場と手法のズレを確認する。
また、弓道の例えとして出てきた
「完璧なトレードは努力を必要としない」
という考え方も印象的だった。
無理やり仕向ける。
力をかける。
取りに行く。
こういう感覚が出ている時点で、すでに間違っている。
本当に良いトレードは、根拠が揃っていて、自然に入れる。
今後の対処法
今後、相場と手法が合わなくなったと感じたときは、次の流れで対応する。
- まずロットを落とす
- 連敗中に取り返そうとしない
- 過去相場検証に戻る
- 地合いが悪いのか、手法がズレているのかを切り分ける
- 改善点が見えるまで通常ロットに戻さない
これを、「相場と合わなくなった時の対処法」として引き出しに入れておく。
まとめ|守りに徹して、複利を止めない
検証では、1月の暴落月にボコられた。
しかし、それは手法の完全崩壊ではなく、地合いとの相性の問題だった。
リアルトレードでは連敗もあったが、すべての負けから原因を特定できた。
そして、AUDCADでは根拠の揃った一本をしっかり取れた。
ロットは絶対に増やす方にずらさない。
守りに徹して、致命傷を避けて、複利を止めない。
焦らず、でも止まらず。
過去相場検証と読書、その両方の効果が噛み合って、
トレードの分析レベルが一段上がった一日だった。
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